top of page
About SEYA ー 上世屋という村 と 畑という村 ー
はじめてきた時 京都にこんなところがあったことに驚いた
2mほどの雪の中にすっぽりと覆われた家屋の中
昔話の世界のように
村の人たちは慎ましく逞しく暮らしていた
ひっそりと ただここに
小さな小さな虫たちと同じように せっせと働き せっせと生きる
風景をつくるひとびと
この風土のなかで生まれたら
この一部となって暮らし
そうしてまた
植物や動物たちと同じように大地の一部となって朽ちていく
落ちた種はまた いつ何時芽を出している
たくさんの生きた人たちの証の上に咲く ありのままの今
ちいさきこともまた とても素敵であることを教えてくれる
日本の愛しき偉大な村たち
bottom of page